めはり寿司
体験事業者の想い
今回行ったのはこの体験!


体験事業者に話を聞いてみました
熊野くるりです。こちらこそよろしくお願いします。
こちらは、和歌山県熊野地方の郷土料理である「めはり寿司」と、お味噌汁を作って食べる体験です。
五感で味わって食べることで、本当のおいしさを体験していただきたいです。

熊野くるり

たく
なるほど。この体験ならではの魅力はありますか?
この体験の魅力は何と言っても、自分の手で作って食べるということです。
自分で作ると、必ずおいしいものができて驚きますよね。
私の息子も普段あまり野菜を食べませんが、自分で作っためはり寿司なら、パクパク食べるんです!

熊野くるり

たく
確かにすてきな魅力ですね。親子にぴったりな体験だと思います。
その他に、何かこだわりなどはありますか?
素材はなるべく、熊野産の食材にこだわっています。
高菜、塩、醤油、味噌、梅、鰹節など、和歌山県の名産品を多く使用するようにしています。
和歌山には魅力的な食材が多いんです!
そんな和歌山の魅力的な食材を、自分好みに組み合わせて作り上げることをきっかけに、和歌山の食材の良さに気付いてほしいですね。

熊野くるり

たく
和歌山って本当にすごいんですね。
熊野くるりさんの食材に対するこだわりにもびっくりしました!
いえいえ、こだわりは他にもありますよ。
使用する食材はなるべく無農薬、醤油や金山寺味噌などの調味料は全て無添加にこだわっています。
また、事前に言っていただければ、もちろんアレルギーなどにも対応させていただきます。

熊野くるり

たく
恐れ入りました。アレルギーに対応していただけるのは保護者にとっても安心ですね。でも、どうして無農薬や無添加にこだわるのですか?
無農薬や無添加にこだわるのは、普段味合わうことの少ない、素材そのもののおいしさについても、自分で作って食べることをきっかけに気付いてほしいからです。
「ほんまもん」の食材の持つ力ってすごいんですよ~!その感動をお伝えしたいです!

熊野くるり

たく
とてもすてきな思いとこだわりですね。
他に、食材の良さに気付いてもらうための工夫などはありますか?
なるべく、地域食材についてのガイドなどを交えながら作るようにしています。
名前の由来や歴史について、また食育のお話もさせていただきます。
食育については、自宅でも意識していただくために、釜炒り茶や、一部材料のお持ち帰りのお土産もあります。

熊野くるり

たく
お土産まで付いて、本当に、至極の体験なんですね。
実は自分は、めはり寿司を食べたことすらなくて、早く体験してみたいです!
ぜひ体験してみてください!
たくさんのような、めはり寿司という名前は知っていても、作った経験どころか、見たことも食べたこともないといった方は、和歌山県民でも意外と多いと思います。
そんな方にこそ、体験していただきたいです!

熊野くるり








たく
ところで、熊野くるりさんは、この体験の他にも、熊野についての様々な体験を企画されていますよね。
どうして、熊野についての体験を企画しようと思ったのですか?
それは、自分自身がこの土地の魅力に感動したからに尽きますね。
実は私自身、熊野古道のある本宮町の発心門という場所に住んでいたんです。

熊野くるり

たく
先日、熊野くるりさんが他に企画されている「親子で楽しむ熊野古道」体験でお世話になった地域ですよね。
そうです。私がここ熊野の地で感じた「よみがえり」を、一人でも多くの方に体感していただきたいという一心で体験を企画しています。
ここ熊野の自然、歴史、文化、食、人々、その全てに「私と同じように感動してほしい!」「感動を伝えたい!」と思っています。

熊野くるり

たく
熊野くるりさんは、和歌山が本当に好きなんですね。お話を聞いている今も熱い思いが伝わってきます。
またどんな形であれ、発心門のファンになってリピートしていただきたいです。
この地の歴史、文化について「また来たい!」「もっと学びたい!」と思ってほしいですし、季節ごとの豊かな自然やお祭りにも興味を持って参加していただければと思っています。
そして最終的に移住していただけるようなことがあれば、とてもうれしいですね。私の体験がそのきっかけになればと思っています。

熊野くるり

たく
私ももう、ファンになってしまいました!
実際に「親子で楽しむ熊野古道」体験や「こんなの食べたことない!至極のめはり寿司づくり体験」がきっかけとなって、気付けば熊野に何度も遊びに来てしまっています。
本当にすてきなきっかけをありがとうございます。
いえいえ、こちらこそありがとうございます。
ファンをつくりたい思いには「発心門の集落を残したい!」といった気持ちが強くあります。実際に発心門も高齢化が進み、住民も20人前後となってしまいました。

熊野くるり

たく
そうなんですね。本当に魅力的な集落だと感じました。私たちも応援しています。
和歌山県内の方に限らず、より多くの方に来ていただけるとうれしいですね。
本当にそう思います。和歌山県内の方でも本宮町の魅力を知らない方は多くいらっしゃると思います。
「地元和歌山にこんなすてきな所があるんだ!」と再発見してほしいですね。また、大阪からもほど近く、南紀白浜空港からも1時間半程度と、意外と東京からもすぐに来られるんです。
県内外問わず一人でも多くの方に訪れていただきたいですね。

熊野くるり

たく
確かに、南紀白浜空港から近いとなると、さまざまな方に来ていただけますね。
熊野くるりさんは他にもいろんな体験をされているとのことですが、どちらのサイトから調べることができますか?
主に、和歌山県公式観光サイトの「ほんまもん体験」や、じゃらん、aini(アイニー)、アクティビティジャパンのサイトから調べ、予約することができます。
ただ「親子で楽しむ熊野古道」の体験については、電話かメールでの予約となっております。電話番号は「090-8004-3171」メールアドレスは「kumanokururi@gmail.com」です。お気軽にお問い合わせください。

熊野くるり

たく
この度は貴重な体験に加えて熱い思いをお聞かせいただき、本当にありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします。
こちらこそ、本当にありがとうございました。よろしくお願いします!

熊野くるり
取材を終えて
熊野の郷土料理「めはり寿司」を自分で作って食べることで、“ほんまもんのおいしさ”に改めて気付くことができました。
熊野くるりさんの熊野や発心門に対する思いにも心を打たれ、食材や食についての知識もたくさん学ぶことができました。
至極という言葉がぴったりのこの体験で、めはり寿司だけではなく、熊野の魅力まで味わい尽くしてみてください!
今回行ったのはこの体験!
